秋スタートのanomalyは「アバドン」!#Abaddon の意味を調べてみた。
イングレスの次期アノマリーシリーズ名が発表されました。イベント名は「Abaddon(アバドン)」。公式Twitterより「#Abaddon begins in October 2015. Be ready. 」とTweetされました。
#Abaddon begins in October 2015. Be ready.
— Ingress (@ingress) 2015, 8月 1
追記:会場と日程が発表されました。
「Abaddon(アバドン)」の意味はイナゴの王
「アバ丼」の開発を急げ!と早くもネタにされていますが「イナゴの王」「奈落の王」という意味。大発生して農作物に被害を与えるイナゴの群れ=蝗害(こうがい)を神格化したものだと言われています。
アバドン(Abaddon)とは、『ヨハネの黙示録』に登場する奈落の王で、ヘブライ語で「破壊の場」「滅ぼす者」「奈落の底」を意味する。日本語では「アバドーン」とも表記される。
後このイラスト面白い。
イナゴって言うけどバッタだよね
アフリカと言えばサバクトビバッタだよなあと思って調べた所やっぱり蝗ではないようです。日本では昔どの虫の被害かということは余り意識していなくて、虫害全般を蝗害と書いたりしていました。ので、「バッタの王」ではなく「イナゴの王」になっていると。
サバクトビバッタは一定密度で育った幼虫は羽根が長くなり飛翔能力が強化される、というアレです。研究者のブログがあるのでおすすめ。
奈落の王だとグッズのモチーフイメージしにくいな、という方はバッタ、イナゴを使ってみてはいかがでしょうか。
アバドンの詳細スケジュールはまだか
2015年8月2日現在、10月に始まること以外の詳細は示されていません。過去のアノマリーでは2ヶ月ほどかかっているので11月後半か12月中旬に日本開催と思われます。果たして噂のある福岡、千葉に来るのか楽しみに待ちましょう。
孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学)
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